医大生の長期休みの過ごし方は少し特殊かもしれません。
ただ春休み期間は1-2ヶ月あるので、予定は入れようと思えば楽しみ放題!ベースとしては次学年へのエネルギーを蓄える期間になります。
最近はwithコロナモードになってきたこともあり、アクティブに春休みを過ごす人が増えた2023年の春休み。
私含め、周りの友人たちの過ごし方はこんな感じです!
・学校ではあまり話したことない人とご飯に行く
・短期バイトで稼ぐ
・病院見学(高学年以降)
さくら
医学部は私が知る限り史上最強の村社会!
しかもその村にいる多くは社会を知らないため、自己主張が強かったり他人とのコミュニケーションがうまく取れなかったりと未熟性が強い傾向にあります。(個人の感想です)
どうしても視野が狭くなりがちで、思考もゆがみがち。
でも基本勉強や実習に追われているので、そういった精神の成熟について振り返る機会も時間もなかなか確保できないのが実情。。
だから「とにかくこの村社会から放たれたい」そう思っている医学生は多いはず、、!
そういう背景もあり、リフレッシュの意味で海外へ行く友人は多いです。
学内ではとにかくグループワークを組む機会が多いです。
解剖、ポリクリ(臨床実習)をはじめ、授業での症例を話し合ったり身体診察などなど、数えきれないほどのグループを組んできました。
そのときのグループはランダムに決めることが多いのですが、
そこで初めて話す人と案外気があったりして、じゃあご飯行ってみる?なんて流れになったり。
その機会には、テストがない長期休みが最適。
学内でのグループワーク以外に、クラスメイトと一緒に勉強する機会も多いので、
積極的にその場を設ける様子が長期休みにみられる気がします。
私の周りでは少数派ですが、社会勉強の意味もかねて短期バイトをする人もいます。
医学部生がやっているバイトは圧倒的に家庭教師が多いですが、
国税局のバイトや、百貨店にイベントでやってくるアパレル、バレンタインデー等の催事は短期間だけということもあり、普段バイトをしない人にとっても手軽さが魅力的。
医学部生にも就活があり、そのための病院見学です。一般企業でのインターンのようなイメージです。
この病院見学は基本的に平日しか受け入れてくれないので、長期休みを利用します。
そもそも大学卒業後の初期研修医として病院に雇ってもらうためには、4年生の春休みくらいから病院を見学させてもらうことからはじめるのが一般的です。
学生側はその病院の方針・雰囲気が合うか前もってチェック。
病院側も、病院によっては病院見学の段階から学生に点数をつけてるなんてこともあり、気が抜けません。
例えば大阪在住で東京就職希望の場合、数泊していくつかの病院を連続して見学することになるので、ポリクリ以上に気疲れ&疲労が蓄積します。。
さくら
私は医学部以外の大学も卒業しているのですが、
一般的な学部生の春休みと医学部生の春休みでは、特に学年が上がるにつれ過ごし方が全然違うな〜と思います。
どなたかの参考になるとうれしいです😊